九州MaaSは、九州が一体となって住民や観光客等の移動円滑化や異分野との連携を通じた移動需要の創出に取り組み、「公共交通の利用促進」「多極交流の実現」「九州観光の振興」を達成するとともに、「ナレッジの共有」「人材の育成」「スケール化によるコスト効率の追求」「ステークホルダーとの交渉力強化」を目指します。
多様な輸送サービスをつなぎ合わせ、モビリティサービスとして提供する機能を有するMaaSを活用し、交通モード、事業者、行政区域等のあらゆる垣根を越えたモビリティ環境「ボーダレス交通」の実現に貢献すること
デジタル領域での連携に限らず、乗継時間を考慮したダイヤ編成や乗継環境の整備、初訪問者でも分かりやすい移動環境の整備等のフィジカル面での連携にも両輪で取り組むこと
公共交通ネットワークの維持を図る観点から、他の分野との共創に九州の官民一体で挑戦し利用の促進を図ること
MaaSにより得られる旅客の移動データをICカードの利用データ等と結合することで生活シーン・観光シーンの両面」での移動の実態を掴み、可視化・分析を通して、需給調整や新商品・サービスの検討及び証拠に基づく政策立案の推進に活用すること