九州MaaSサービス拡大事業が国土交通省 令和7年度日本版MaaS推進・支援事業に選定されました
九州MaaS協議会は、国土交通省による「令和7年度日本版MaaS推進・支援事業」に『九州MaaSサービス拡大事業』を応募しておりましたが、対象事業として採択されることが4月11日に発表されました。
今後も当協議会の活動を通して、公共交通の利便性向上や、観光振興などの地域が抱える課題の解決に取り組んでまいります。
【九州MaaSサービス拡大事業 プロジェクト概要】
[交通サービスの高度化]
サービスPF(MaaSアプリmy route)を活用した
①ルート検索・リアルタイム情報発信の拡大
②QRを活用した新たなチケット造成
③乗り合いタクシー・AIオンデマンド交通・コミュニティ交通との連携
④エンドコンテンツと交通が一体となったサービスの提供を推進し、公共交通の利便性向上や移動需要の増加を図る。
[モビリティ・データの取得・活用]
MaaSアプリで取得した利用者属性情報(性別、年代、居住エリア等)、購入情報(日時・頻度等)、利用情報(日時・位置等)、その他アンケート結果を活用して、商品造成、路線計画/ダイヤ作成、交通関係計画等を高度化に活用する。移動データの取得により広域な移動需要の把握や、マルチモーダルチケットの精算業務など、事業効率化を図る。
[地域交通政策との連携]
事業者は、商品の企画・運行計画に活用し、自治体は利用実態に基づいて交通計画を高度化でき、事業者と自治体がデータに基づいて会話できる土壌が整う。
交通空白解消として列車乗車時に到着駅のタクシー配車を行う実証試験を検討。
[エンドコンテンツとの連携]
サービスPFを活用した観光地・施設の情報発信(自ら記事作成・投稿可能)、および交通がセットになったチケットの発売によって事業分野横断的な連携を実現。
詳細は、以下の国土交通省webサイトをご確認ください。
国土交通省ホームページ 報道発表資料(PDF) 詳細別紙(PDF)